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イナホアグリベンチャーフィリピンコーポレーション

軽量培土に欠かせない
ココナツ殻の安定調達のために

ココナツの産出量が世界第2位のフィリピンに、2023年に設立した当社。ココナツの中の胚乳からミルクやオイルなどを搾り取った後に残る殻を、日本で製造する培土の原料づくりに活かしています。現地でこれまでほとんど廃棄されていた、ココナツ殻を粉砕した後に採れる繊維「ココピート」に着目。これを混ぜることで培土を軽量化することができ、同時に培土の原料である日本の山地の土の使用量を抑制することにもつながります。農業分野からサスティナビリティの実現を目指しています。

事業内容

service

フィリピンから日本へココピートを輸出し、日本から農業資材や農業機械などを輸入する貿易業を行っています。ココピートは軽いだけでなく保水性に優れ、土壌改良剤としての高いポテンシャルを持っています。グループ会社のいなほ化工はこれまでも、スリランカのココピートを培土製造に使用してきましたが、当社設立によりフィリピンとのつながりができ、より安定的に調達できるようになりました。フィリピンの農業発展のための新事業も進めていきます。

役員紹介

president

イナホアグリベンチャーフィリピンコーポレーション 代表

前田 光一 Maeda Koichi

愛知県出身。富山大学を中退後、カメラマンなどを経て26歳で富山県のオートバックスFC(フランチャイズ)法人に入社、さまざまな役職を経て役員を務めていた時にフィリピンからの技能研修生の受け入れを担当。オートバックス事業と並行し、焼肉チェーン「牛角」の富山県内店舗を約2年経営。50歳を前にした2008年頃、いなほ化工株式会社に入社。同社の役員を経てvisionドリブンホールディングスからの100%出資で、2023年5月、アグリベンチャーフィリピンコーポレーションを設立、現在代表を務める。

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会社概要

company profile

会社名イナホアグリベンチャーフィリピンコーポレーション
Inaho Agriventure Philippines Corp
設立令和5年5月16日 May 16 2023
代表者Koichi Maeda
従業員数役員3名、社員1名 Director 3p , employee 1p
所在地Final Drive Extension Sito Taguete Cutcut,
Angeles City Pampanga
事業内容1) 微生物有機土壌改良剤「Tokyo 8」の製造販売
  Manufacture and sales of microbial organic soil conditioner "Tokyo 8",
2)ココピート素材の加工・販売
  Processing and sales of “Coco peat” materials,
3)農業資材・機械の輸出入
  Import and export of agricultural materials and machinery
取引銀行RCBC

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